もう早いもので6月に入りました。
山菜採りもそろそろ終盤にさしかかり、あと1-2週間行けるかどうかといったところ。
7月に入ったらきのこ狩りに切り替えるので、山へ行くのも里山が中心になります。

そんな中で最近気になっていたのが、今年は熊の出没情報と被害のニュースが非常に多いということ。

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新潟県の熊の出没情報推移から抜粋

昨年に比べると少ないようですが、それ以前と比較するとやはり多いように見受けられます。

実際に自分が山形県に山菜採りに行った日も、すぐ近くでクマの被害に遭われた方がいたというニュースを見かけました。
山は楽しさもいっぱいですが、その分多くの危険も潜んでいます。

今回は、なるべく熊に遭わないためできる、簡単な3つの対策方法を紹介します。

クマに会わないための3つの対策方法

1.熊出没情報をチェック!出たばかりの場所には近づかない!

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各都道府県の公式ホームページに熊の出没に関するページがあると思いますのでそちらを確認するか、下記で紹介する熊の出没情報ブログが参考になります。
出没情報から時間が経っていない場合はまだ近くにいる可能性もあるため、出来る限り避けるようにしましょう。

クマ出没情報ブログ

http://sukeroku.blog55.fc2.com/

各都道府県のクマ出没情報(一部)

新潟県の熊出没情報(平成27年)
福井県の熊出没情報(直近5年)
石川県の熊出没情報(平成27年)

2.近くに人がいることを伝える

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本州で見かけるツキノワグマは本来草食動物で、人を怖がって近づきません。
事故が起きるときは、お互いに気づかないまま近づいてしまい、熊も自分や子供を守るために攻撃してくると言われています。
また、本来は人は立ち入らない野生動物たちの住処に入らせてもらっていることを自覚する必要があります。
山に入る前に、道具を使うなどしてこれから人が入らせてもらうことを伝えるようにしましょう。
実際に自分もやりますが、下記のような方法がオススメです。

熊よけの鈴をつける

なるべく大きな音が出るものが理想的です。
また、同行者と別の音が出る鈴だと誰かもわかるので非常に便利です。

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携帯ラジオを持っていく

携帯ラジオも非常に有効と言われています。
また、災害時などにも有効といえるので1台あっても損ではありません。

3.必ず複数人で入山する

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ニュースなどで熊の被害を聞いていると、ほとんどが1人の時に襲われています。
数的優位の状況を作ることで、より熊に襲われる危険性を下げることができます。

もしクマに会ってしまったら?

熊に会わないための対策をしていたとしても、当然会ってしまう可能性もあります。
自分も3人で入山し、普通に大きめの声で笑いながら歩いている時にクマを見かけました。
必ずしも有効というわけではありませんが、もし会ってしまった時の対策方法も紹介します。

正面を向きながら距離をとる

熊に対し背中を見せると追いかけられる危険性があります。
また、周辺に子グマがいないかも確認し、距離をとりましょう。

クマ撃退スプレーで反撃する

これはあくまで最終手段となります。
本来ある程度の距離があれば近寄ってくる可能性は低いはずです。
それでももし至近距離で遭ってしまった場合は、こういったツールがあるといいかもしれません。

最後に

熊から身を守る体で書いてしまいましたが、本来は熊やカモシカなどの家に足を踏み入れているんですよね。
そういったことを理解した上で、自然の遊びを楽しむという考え方が必要だと思います。

ちなみに、北海道に生息するヒグマは肉食であり、今回書いたことには当てはまりません。
ヒグマの危険性は皆さんが分かるように、ツキノワグマの比ではありませんので、また別の機会にでも書きたいと思います。

あと、以前に熊に会った時の写真も別記事で書いてますのでよろしければどうぞ。

山菜採りに行ったらリアルプーさんに出会った【野生の熊】

害獣害鳥の対策はこちら