7月の新潟といえば茶豆

ちょうどこの記事を書いている時に月が変わり、早いものでもう7月。
新潟のスーパーでは早生品種の枝豆が並んでいて、今月の中旬頃からいよいよ「くろさき茶豆」が並び始めます。

枝豆大好きな新潟県民

新潟県民は枝豆が大好きで、消費量は全国No.1だったかな?

新潟のおいしい枝豆ですが、出荷量は全国で7位と作付面積に比べて低め。それもそのはず、枝豆消費量が全国1位と「自分たちで食べてしまう」から。おつまみに、おやつに、おかずにと大きな鉢に山盛りにされた枝豆は新潟の食卓でお馴染みの光景ですね。
「食べる」第13回 新潟市民が愛してやまない”枝豆・茶豆”

実家でも枝豆を作っていますが、本当に1人に1皿大皿ででてきます。
小さな頃から普通だったから気にしなかったけど、これって新潟県だけらしい。
県外の人に言うと、だいたい嘘だと思われます。

新潟で茶豆といえば「くろさき茶豆」

新潟では5~6月ころからスーパーに枝豆が並び始め、品種が変わりながら10月くらいまで枝豆のシーズンが続きます。
ピークは夏場ですが、早生や晩生の枝豆もそれぞれの味があって美味しいです。
そんな新潟県民が大好きな枝豆ですが、その中でも一番人気なのが「くろさき茶豆」。

そんな枝豆王国においてトップブランドと言えば「黒埼茶豆」。新潟茶豆のルーツである、旧黒崎町小平方で栽培されていた伝統品種を、町を上げて特産品に育てたものです。 暑いと傷みやすい枝豆は、涼しいうちに収穫。黒埼地域では、早い日は午前0時から収穫にでかけるというから驚きです。そして、脱莢(だっきょう)、洗浄、選別などをこなして朝7時から出荷。鮮度命と言われる枝豆を美味く届ける農家さんの努力は想像以上です。また、黒埼茶豆の美味しさの秘密は「実入り8分」。実が完全に大きくなる前に収穫をするので、その見極めも農家さんの熟練の技と言えますね。 甘みも旨みも香りも極上の黒埼茶豆を支えているのは、農家さんの日々の努力なのです。
「食べる」第13回 新潟市民が愛してやまない”枝豆・茶豆”

「くろさき茶豆」の生産者も何人か知っていますが、ブランドを守るためシーズンになると生活リズムまで変わります。
深夜に起きて茶豆を収穫し、朝方に選別して出荷して、昼に寝る。
美味しい茶豆を作ってくださる農家さんには、本当に頭が下がります。

非常に多い「くろさき茶豆」の間違い

そんな中、新潟県民の自慢であるブランド「くろさき茶豆」ですが、最近やたらと漢字の間違いを見かけます。
特にひどいのがこの画面。

黒埼茶豆と黒崎茶豆ただしいのはどっち?

Googleにて「くろさき茶豆」で検索したページです。

「くろさき茶豆」は、新潟市西区にある黒埼地区(旧黒埼町)で生産された茶豆のことを言います。
黒埼地区です。

なので、正解は黒埼茶豆なんですよ。

茶豆の中でも全国的に有名なのは「だだちゃ豆」なので、当然知名度が高くないのはわかりますが、EC系のサイトで商品名を間違えていると信頼性も失っちゃいますよね。。。
下仁田ネギを大仁田ネギって言ってるようなものでしょ?

なにより農家さんも悲しいはず。

ぶっちゃけこれは氷山の一角で、WEB上だと間違いだらけなんだよな・・・。
なんとかもっと認知度があがって、間違いがなくなるといいなーと思ってます。

くろさき茶豆とだだちゃ豆は親戚?

そんな新潟県民が大好きな「くろさき茶豆」に関して気になる記事を見かけました。

東京で茶豆といえば山形県鶴岡周辺のだだちゃ豆の方が圧倒的に有名だろう。ところが、黒埼茶豆のルーツを探ろうと旧黒埼町(現新潟市西区)を訪ねると、だだちゃ豆とのただならぬ関係がわかった。
 黒埼は新潟市の中心部から10キロほど南西に位置する。黒埼茶豆発祥の地といわれるのが小平方(こひらかた)だ。この地で長く茶豆を育てている農家の白井法夫さん(63)によると、大正10年(1921年)に白井さんの縁戚にあたる姉妹が鶴岡に嫁ぎ、里帰りの際にだだちゃ豆の種を一握り持ってきた。「関係者を直接訪ねて、だだちゃ豆は黒埼茶豆の親だとわかった」と白井さんは言う。
新潟は枝豆どころ 実に40種、半年間ずっと旬

なんか、こういう歴史が明るみになるのって素晴らしいことですよね。
農家さんが自分で調べているのもすごい。

そんな白井さんの作った「くろさき茶豆」を見つけたので紹介。

レビューもいい感じ!
そりゃ枝豆大好きな人たちが食べてる茶豆だから、当然といえば当然。

くろさき茶豆レビュー1

くろさき茶豆レビュー2

まだ食べたことない人は、ぜひ一度ご賞味あれ!