山菜シーズンが近づいてきたので、今年使う山菜採り用ナイフを購入してみました。
OPINELやG・SAKAIなど色々と悩みましたが、最終的には地元新潟の仁作(nisaku)のナイフにしました。
仁作(nisaku)について
出典:仁作
仁作(nisaku)とは新潟県燕市にある株式会社 富田刃物の商品ブランド。
一般的な商品とは一線を画すアイディア商品が多く、見ているだけでも面白いです。
特に園芸用ナイフは海外でも評価が高く、『Hori Hori knife(掘り掘りナイフ)』の相性で親しまれています。
レビューも軒並み高評価となっています。
新潟県燕市は製造業が盛んな街で、特に刃物の製造に関しては国外からも高評価を受けています。
仁作(nisaku)深山刀のレビュー
仁作(nisaku)を選んだ理由
個人的にスノーピークのアイテムも愛用していますが、できるだけ新潟県内の企業を応援したいことと、品質の裏付けとなるレビューから仁作(nisaku)に決めました。
いくつか商品がある中から深山刀を選んだ理由は特にはありませんが、
- 鞘付き
- つば付き
- 掘る機能がある
- 紐をつなぐことができる
- 価格が安い
この辺りが決め手となっています。
山刀(ヤマカタナ)との違いはサイト上からはわかりませんでしたので、あとはフィーリングです。
仁作(nisaku)深山刀のサイズ感・刃の造り
身長170cmの成人男性が持つとこんな感じです。女性が持つと大きく感じるかもしれませんが、個人的にはしっくりきました。
刃の裏側はこのようにスコップのような造りになっています。
ウドを採るときに活躍してくれそうです。
仁作(nisaku)深山刀の刃の造りですが、拡大写真の通り右側が通常のナイフになっていて、左側はノコギリ状になっている部分があります。
これは小枝などを切るときに使えそうです。
やはり通常のナイフとは違うため、刃の切れ味は通常のナイフに劣りそうです。
ただ、山菜採りにおいてはそこまで切れ味重視な訳ではないので、あまり気にしてはいません。
実践でのレビューは使ってみてからしたいと思います。
仁作(nisaku)深山刀のシース(鞘)・柄の造り
鞘にしまうとこのような感じです。
鞘とナイフのバランスはこのような感じ。
鞘にしっかりと収まりますが、取り出しは少しだけ面倒な気も・・・他のシースナイフの感じが分からないのでなんとも言えませんが、使う分には問題無さそうです。
柄の先端には画像のように穴が開いています。
自分は落し物が多い方なので、紐などで繋いで落とさないようにします。
仁作(nisaku)深山刀の評価
まだ実戦に使っていないので最終的な評価はできませんが、山菜採りであれば充分活躍してくれそうです。アウトドア全般としてのナイフであれば、コンパクトで切れ味の良いOPINEL等をオススメします。
サイズが大きく感じましたが、用途が明確なので特に問題視はしていません。
価格が安いので、ウドやコゴミ採りの専用機として購入してみるのもオススメだと思います。