山菜採りシーズンの終わりから仕事が忙しくなり全然更新していませんでしたが、またぼちぼち書いていこうと思います。
7月に入ってから毎週のように夏きのこ狩りに行っています。メインのターゲットはヤマドリタケモドキ(ポルチーニ)ですが、しっかりとしたサイズのものはまだ収穫できていません。
今日は新潟県の新発田方面へ探しに行ってきました。
新潟県新発田市できのこ狩り
天気予報では最高気温が30度以上だったので、気温的にはちょうど良さそうな感じ。ただ暑い日が続いていたので、欲を言えば雨も欲しかったところ。
最初のポイントへ行って探し始めると、すぐにバケたヤマドリタケモドキが3本ほど。かなり虫がついていたので採らずに周辺を探し始める。幼菌や小ぶりなのは見つかるけど、しっかりとした個体はなさそうな感じ。
本命不在もチチタケの群生を発見
そんな中、彼女がチチタケを発見したとのこと。近くに行ってみると、10本ほどの群生がお出迎え。
去年も数本採ったけど人にあげてしまったので食べたことはまだないキノコ。
栃木県では松茸よりも愛されているらしいが、本当なのかな?チタケソバなる郷土料理があるらしいので今夜はこれにしよう。
その後めぼしいキノコは見つからず、次のポイントへ。
ポルチーニ不発もウツロイイグチ?を初収穫
次のポイントへ行ってみると、先に入っているおじさんを発見。白いキノコを持っていたのでアイタケかと思い声をかけてみると、ツチカブリモドキを採っているのこと。
ツチカブリは知っていたけどモドキもあるとは・・・。本当に菌類は種類が豊富すぎます。
自分たちも探し始めると、ヤマドリタケモドキらしきキノコを数本発見!でも、なんだかシルエットが細いような・・・。
怪しいと思いつつ、キープして師匠に判別してもらうことに。
結局2つ目のポイントで少し採って帰ることにしました。
帰りには猿の集団に遭遇しました。
師匠に見せてみると、やっぱりターゲットのポルチーニではなくウツロイイグチというキノコとのこと。そのポイントは師匠に教えてもらった場所で、どうやらポルチーニは少ないらしい。
でも食菌で美味しいキノコとのことだったので安心。おみやげにムラサキヤマドリタケまで頂きました。感謝感謝。
チタケソバならぬチタケソーメン
チタケソバを食べようと思いましたが、気温が高く温かい食べ物よりもソーメンにしようということに。
ナスとチチタケを炒めて醤油ベースの味付け。冷蔵庫で冷やしてそのままつけダレにしてみました。
これがまたメチャメチャ旨い。
麺つゆと食べ比べるとすぐに分かるけど、かつお節などとも違う何とも言えない奥深いダシが出るんです。
これは是非また食べたいな~。ということで来週もチチタケ探しになりそう。
今日見かけたキノコたち
今日見かけたキノコたちの写真です。
新発田市のほかは、濁川公園と鳥屋野潟公園で菌活してきました。
ほぼほぼ食べられないかな?
新発田市某所のキノコ
ナラタケモドキ。毎年同じ場所に出るので時期の目安になります。
謎の赤いキノコ。小さくて採るのは可哀想でやめました。
樹の根元に隠れたキノコ。
たくさん生えてるんだけど食べられるのかな?
濁川公園のキノコ
テングタケ3兄弟。めちゃめちゃ状態が良かった。
ホコリタケかな?砂地からも生えてました。
鳥屋野潟公園のキノコ
鳥屋野潟公園もキノコが多かったので写真だけ。
このキノコは色も鮮やかで美しかった。